エアコン室外機のお掃除方法
お掃除の仕方が分からずにそのままにしておられる方も少なくはありません。
しかし、室外機をキレイにお掃除したり、ちょっとした工夫でするとエアコンの効きがよくなるなどのメリットがあるんですよ。
今回はエアコンの室外機を掃除する方法を「水洗いしてもいいのか」などの疑問に答えながらご紹介します。
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エアコンの室外機はお掃除が必要?
エアコンの室外機はベランダや家の外に設置されています。その為、常時雨風にさらされているため土ボコリなどでよく汚れます。
室外機は屋外に設置されることを考えてつくられているため、雨で濡れても風に吹かれてもよほどのことがない限り自然が原因で故障する…というものではありません。
しかし、年数がたてば汚れてきます。室外機の汚れが原因でエアコンの効きが悪くなることもあるので室外機のお掃除はした方がいいです。
室外機のお掃除は業者に頼んだ方がいい?
エアコンのクリーニング業者は室外機の清掃メニューがあって室外機のお掃除も頼めばしてくれますが、一台あたり¥5000~¥8000します。室外機のお掃除は高い料金を払ってまでプロの業者に依頼するメリットはないと思います。
これからご紹介する方法で十分です。
室外機のお掃除をしてみましょう
準備するもの
〇タオル
〇ホウキ
〇歯ブラシやブラシ
1.ホウキを使用して、室外機全体のホコリを落としましょう。室外機の後ろの部分は熱交換器と呼ばれる部分でアルミの部品がついています。この部分は曲がりやすいので、ホウキで強く擦ると曲がってしまいます。力を入れずに軽く、上から下に動かしてホコリを落としましょう。
2.使わなくなったタオルや雑巾を使って室外機全体を拭き掃除します。ホースやバケツを使って水をかけながらお掃除しても大丈夫です。ただし、この時に注意ポイントがあります。水をかける時は必ず上から下にかけて下さい。
室外機の中にはファンという羽があります。このファンを回すモーターがあったり、他にも電気系統の部品があります。室外機の正面や横側から勢い良く水をかけてしまうと、そういった部分に水がかかってしまい故障することもあります。
必ず水をかける時は上からかけるようにしましょう。
3.室外機の熱交換器部分(後ろ面)にホコリや汚れがついていると、エアコンの効きが悪くなります。この部分を綺麗にしておくことでエアコンを効率よく使用することができます。汚れが酷いときは使用済みの歯ブラシや・小さいブラシを使って熱交換器のお掃除をしましょう。
熱交換器はアルミの部品でできています。上記でも説明した通りこの部分はすぐに曲がってしまうので、横向きには擦らずに上から下というようにホコリを除去しましょう。